ChatGPTを使えば、プロンプトの書き方次第で誰でも夢小説を書き始められます。ただし、設定が薄いとキャラ崩壊を起こしたり、AI感が残ったりしてしまいます。
この記事では、キャラ設定の作り方、プロンプトのテンプレート、つまずきやすいポイントと解決法をまとめました。コピペで使えるテンプレートも載せているので、今日から始められます。
ChatGPT夢小説の作り方|プロンプトとコツ

夢小説を書くには、いくつかのステップがあります。一つずつ解説します。
キャラクター設定の作り方
最初にやるべきことは、キャラクター設定を作ることです。
「設定なんて、なんとなく頭にあるから大丈夫」と思うかもしれません。でも、キャラクター設定が不十分だと、推しの口調や性格がブレてしまって、「これ、私の推しじゃない……」という結果になってしまいます。
設定には「具体的であるほど精度が上がる」原則があります。抽象的な言葉だけだと、ChatGPTがどう解釈すればいいか迷ってしまうからです。
基本の設定項目
まずは、以下の3つを押さえておきます。
- 口調:「〜だな」「〜か」「そうだな」
- 性格:クールだけど優しい、照れ屋、嫉妬すると無口になる
- 特徴:黒髪、長身、猫が好き
ただし、これだけでは足りないことが多いです。
NG例:抽象的すぎる設定
性格:クール
口調:冷たい感じ
この設定だと、ChatGPTは「クール」をどう表現するか判断に迷ってしまいます。その結果、あなたが思い描いていた推しとは違う人物が出てきてしまうことがあります。
OK例:具体的な設定
性格:クールで無表情だが、困っている人を見ると放っておけない。照れると無口になる。嫉妬すると物に八つ当たりする
口調:「〜だな」「そうか」「別に」「構わない」
感情表現:嬉しいとき→「悪くない」、怒ったとき→無言で睨む、照れたとき→視線を逸らす
具体例を3つ以上入れるのがコツです。「クール」の一言だけでは情報が薄すぎるので、「どんなときに、どんな言葉を使うか」「どんな行動をするか」まで書いておくと、ChatGPTがあなたの推しを再現できるようになります。
設定の深掘りポイント
口調のパターンを5つ以上用意しておくと、キャラのセリフが安定します。
- 肯定:「そうだな」「悪くない」
- 否定:「興味ない」「別に」
- 疑問:「何だ?」「どうした」
- 感謝:「悪いな」「助かった」
- 照れ:「…別に」「うるさい」
こうしたパターンがあると、ChatGPTは場面に応じて適切なセリフを選んでくれます。
感情ごとの反応も明記しておくと、キャラ再現の精度がさらに上がります。嬉しいとき、怒ったとき、悲しいとき、照れたとき。それぞれで口調や態度がどう変わるかを書いておくだけで、キャラの一貫性が高まります。
NGワードを指定するのも効果的です。「クールキャラなのに『やったー!』とは言わない」「敬語は使わない」といった禁止事項を明示しておくと、ChatGPTが変な方向に逸れにくくなります。
最初は薄い設定でキャラ崩壊するかもしれません。でも、具体例を増やしていけば安定してきます。
夢主(自分)の設定
次に決めるのは、夢主(自分)の設定です。
推しのキャラ設定だけに注力しがちですが、夢主の設定も同じくらい大切です。ここを疎かにすると、「なんかこの2人、会話がかみ合ってない」「距離感がおかしい」といった違和感が生まれてしまいます。
基本の設定項目
まずは以下の4つを決めておきます。
- 名前:「△△」で記号化しておくと、あとで名前を変換しやすくなります
- 一人称:私
- 性格:明るい、でも人見知り
- 関係性:幼馴染(距離感が書きやすいのでおすすめです)
関係性と距離感
関係性によって、会話の距離感は大きく変わります。ここを意識しておくと、自然なやり取りが生まれやすくなります。
| 関係性 | 会話の特徴 | 向いているシーン |
|---|---|---|
| 幼馴染 | 親しい、遠慮がない | 日常、甘々 |
| クラスメイト | 適度な距離感 | 学園もの、恋愛 |
| 初対面 | 慎重、敬語 | 異世界、出会い |
| 上司部下 | 敬語、緊張感 | オフィス、禁断 |
幼馴染なら「ねえねえ」「やだー」のような砕けた言葉が自然です。初対面なら「あの、すみません」「ありがとうございます」と丁寧になります。この距離感を設定で明示しておくと、会話のトーンが安定します。
性格の具体化テクニック
抽象的な性格は、具体的な行動に変換しておくとChatGPTが再現しやすくなります。
- NG例:「明るい性格」
- OK例:「初対面でも笑顔で話しかける。でも、恋愛の話題になると途端に黙る」
「明るい」という抽象的な言葉より、「笑顔で話しかける」という具体的な行動の方が、AIにとっては理解しやすいからです。
夢主のリアクションパターン
推しに何か言われたとき、どう反応するかも決めておくと便利です。
- 褒められたとき:「え、そんなことないです!」と否定する
- からかわれたとき:「もう、やめてください」と拗ねる
- 優しくされたとき:顔が赤くなって下を向く
5パターンほど決めておくと、会話のやり取りがぶれにくくなります。
シチュエーションを考える
書きたいシーンを先に決めておくことも大切です。シーンが決まっていないと、ChatGPTは何を書けばいいか分からなくて、話が迷走してしまいます。
シチュエーション設定では「感情の流れ」を意識すると書きやすくなります。どこで、何が起きて、感情がどう変わるか。感情の流れを明確にしておくと、物語に自然な起伏が生まれます。
シーンの3要素
以下の3要素を決めておきます。
- 場所:放課後の教室
- 展開:私が告白される→推しが嫉妬→2人で話す→距離が縮まる
- 雰囲気:甘々、照れる2人
感情の流れを段階的に設計する
感情が一気に変わると、不自然になってしまいます。段階的な変化を設計すると効果的です。
NG例:感情変化が急すぎる
展開:2人が出会う→いきなり告白→キス
急展開だと、読者は置いていかれてしまいます。2人の関係が深まる過程がないので、感情移入もしにくくなります。
OK例:段階的な感情変化
展開:
1. 私が他の男子に告白される(平穏→動揺)
2. 推しが現場を目撃(平静→嫉妬)
3. 推しが無口になる(嫉妬→不機嫌)
4. 私が心配して声をかける(心配→距離を縮める)
5. 推しが本音を吐露(不機嫌→照れ)
6. 2人の距離が縮まる(照れ→甘々)
感情を6段階くらいに分けると自然な流れになります。一つひとつの感情変化に理由があるので、読者も納得しながら読み進められます。
「きっかけ」を明確にする
会話や行動のきっかけを明示しておくと、ChatGPTは自然な展開を書きやすくなります。何がきっかけで話し始めるのか、何がきっかけで感情が変わるのか。こうした情報があると、展開に必然性が生まれます。
「推しが私の手を見て、絆創膏に気づく→心配して手を取る→2人とも照れる」のように、きっかけを具体的に書いておくと、ChatGPTはそこから自然に話を膨らませてくれます。
雰囲気を言語化する
「甘々」「切ない」「ドキドキ」といった雰囲気は、もう一歩踏み込んで言語化しておくとChatGPTの出力精度が上がります。
- 甘々:優しい言葉、近い距離、照れる描写
- 切ない:すれ違い、言えない想い、寂しさ
- ドキドキ:心臓の音、視線が合う、触れそうな距離
「甘々」の一言だけより、「優しい言葉、近い距離、照れる描写」と具体的に書いた方が、あなたのイメージが反映されやすくなります。
プロンプトの書き方【基本テンプレート】
ここからは実践編です。プロンプトは設定を詳しく書くほど精度が上がります。
あなたは小説家です。以下の設定で夢小説を800字で書いてください。
【キャラクター設定】
名前:〇〇(推し)
口調:「〜だな」「〜だろう?」「そうか」
性格:クールだが優しい、照れ屋、嫉妬すると無口になる
特徴:黒髪、長身、猫が好き
【夢主設定】
名前:△△(私)
一人称:私
性格:明るい、人見知り
関係性:〇〇の幼馴染
【シチュエーション】
場所:放課後の教室
展開:△△が他の男子に告白される→〇〇が嫉妬→2人で話す→距離が縮まる
雰囲気:甘々、照れる2人
【ルール】
・会話中心で書く
・〇〇の口調を守る
・△△の一人称は「私」
・キスシーンは控えめに
「あなたは小説家です」の意味
冒頭の「あなたは小説家です」を入れることで、ChatGPTは物語性のある文章を出力しやすくなります。この一文を省くと、説明的で堅い文章になりがちです。
文字数指定「800字で」
文字数を指定しないと、短すぎたり長すぎたりして使いにくい結果になりがちです。
- 500〜800字:短編、ワンシーン向き
- 1000〜1500字:中編、起承転結がある
- 2000字以上:長編、複数のシーンを含む
最初は800字がおすすめです。起承転結を入れつつも完結しやすい長さだからです。
【ルール】の重要性
ルールという制約があることで、ChatGPTは迷いにくくなります。
よく使うルールは以下のとおりです。
- 「会話中心で書く」:地の文が多すぎるのを防ぐ
- 「〇〇の口調を守る」:キャラ崩壊を防ぐ
- 「一人称を統一」:視点のブレを防ぐ
- 「キスシーンは控えめに」:R18規制回避
ただし、ルールを指定しすぎると堅苦しい文章になることもあります。3〜5個が目安です。
テンプレートのカスタマイズ例
基本テンプレートをベースに、目的に応じてカスタマイズできます。
会話を多めにしたいとき:
【ルール】
・会話70%、地の文30%の割合で書く
・セリフは1文20〜30字程度
・会話のテンポを重視
情景描写を増やしたいとき:
【ルール】
・場所の雰囲気を詳しく描写する
・五感を使った表現を入れる
・会話は40%程度に抑える
長編の途中から書くとき:
【前提】
・これは第3話です
・第2話で〇〇と△△は喧嘩別れしました
・〇〇は△△に謝りたいと思っています
【シチュエーション】
(以下省略)
これらのテンプレートをコピペして、設定を変えれば使えます。
カスタム指示の設定(無料版でも利用可能)
毎回プロンプトを書くのは面倒なので、カスタム指示に設定を保存しておくと楽になります。一度設定すれば、すべての会話に自動で反映されます。2023年以降、無料版でも利用可能になりました。ただしPlus版の方が応答速度・精度が高いです。
設定方法
- Web版:左下ユーザーアイコン → 「ChatGPTをカスタマイズする」
- アプリ版:画面右下の「…」→ 「Settings」→ 「Custom Instructions」
2つの入力欄の使い分け
カスタム指示には2つの入力欄があります。
- 「What would you like ChatGPT to know about you?」(あなたについて知っておくべきこと)
- 「How would you like ChatGPT to respond?」(どのように応答してほしいか)
夢小説執筆では、1に「キャラ設定」、2に「文体指示」を入れるのが効果的です。
設定例(入力欄1)
私は夢小説を書いています。
推しキャラは「冬月透(とおる)」です。
性格:クールで無表情、でも優しい
口調:「〜だな」「そうか」「別に」「構わない」
夢主(私):明るい性格、恋愛は奥手
関係性:透の幼馴染
設定例(入力欄2)
小説家として、会話中心の小説を書く。
キャラクターの口調を厳守する。
感情描写を丁寧に書く。
「〜について」「〜に関して」などの硬い表現は使わない。
カスタム指示の限界
カスタム指示は便利ですが、限界もあります。文字数制限がある(各欄1500字程度)ので、複数キャラには対応しにくいです。シーンごとの細かい指定もできません。
カスタム指示は「基本設定」として使い、シーンごとの詳細はプロンプトで指定する、という使い分けがおすすめです。
時短効果
カスタム指示を使うと、プロンプトがこれだけ短くなります。
Before(カスタム指示なし)
あなたは小説家です。
キャラ:冬月透、クール、口調「〜だな」
夢主:私、明るい、幼馴染
会話中心で書いてください。
After(カスタム指示あり)
【シチュエーション】
場所:水族館デート
展開:初デートで緊張→手を繋ぐ
キャラ設定を毎回書かなくて済むので、執筆のハードルが下がります。
文章校正と編集
ChatGPTの出力をそのまま使ってはいけません。AIが生成した文章はあくまで「素材」であり、ここから編集を加えることで、あなただけの作品になります。
編集こそがあなたの創作的寄与であり、ここで手を抜くとAIっぽさが残ってしまいます。
3段階の編集フロー
編集は以下の3段階に分けるとやりやすくなります。
第1段階:キャラチェック(必須)
まずは推しのキャラが崩壊していないかを確認します。
- 口調チェック:推しの口調が崩れていないか
- 性格の一貫性:設定した性格と矛盾していないか
- 関係性の距離感:幼馴染なのに敬語になっていないか
推しのセリフを全部チェックします。「〜だな」が「〜ですね」になっていたら修正します。口調は推しらしさの根幹なので、ここがブレると台無しになります。
第2段階:感情の深掘り(品質向上)
ChatGPTは感情表現が薄くなりがちです。抽象的な感情語を、具体的な身体描写に変換していきます。
- NG:「嬉しい」
- OK:「胸が温かくなった」「思わず笑みがこぼれた」
- NG:「悲しい」
- OK:「喉の奥が詰まった」「視界が滲んだ」
- NG:「ドキドキした」
- OK:「心臓が跳ねた」「鼓動が早まった」
抽象的な感情を五感で表現し直すと、読者が情景をイメージしやすくなります。
第3段階:AI感の除去(仕上げ)
AI特有の表現を削除します。
| AI的表現 | 人間的表現 |
|---|---|
| 〜について | 削除または言い換え |
| 〜に関して | 〜では |
| 非常に | とても |
| 〜を実施する | 〜をする |
文章のリズムもチェックしておくと仕上がりが良くなります。同じ文末が3回続いていないか、文の長さに緩急があるか、接続詞が単調になっていないか。
編集の時短テクニック
全文を一気に編集すると時間がかかります。優先順位をつけて進めます。
- 最優先:推しのセリフ(口調崩壊は致命的)
- 優先:クライマックスシーン(感情の深掘り)
- 余裕があれば:地の文全体のブラッシュアップ
まずは推しのセリフだけ直せば、キャラ崩壊は防げます。
ChatGPT夢小説プロンプト実例【コピペOK】

具体例を3つ載せます。コピペでそのまま使えます。
クールキャラ×甘々デート
以下の設定で800字の夢小説を書いてください。
【キャラ】
名前:冬月透(ふゆつき とおる)
口調:「〜だな」「そうか」「別に」「構わない」
性格:クールで無表情、でも優しい。嫉妬すると無口になる
特徴:黒髪、183cm、猫を飼っている
【夢主】
名前:△△
一人称:私
性格:明るい、でも恋愛は奥手
関係性:透の幼馴染
【シチュエーション】
場所:水族館デート
展開:透が初デートで緊張→私も緊張→イルカショーで手を繋ぐ→2人とも照れる
雰囲気:甘々、初々しい
【ルール】
・会話メイン
・透の口調を守る
・△△は「私」
・手を繋ぐまで
初デートのシーンに使えます。緊張している2人が少しずつ距離を縮めていく過程を表現できます。
ツンデレキャラ×学園もの
以下の設定で800字の夢小説を書いてください。
【キャラ】
名前:瀬名一哉(せな かずや)
口調:「〜だろ」「うるせぇ」「知るか」「…別に」
性格:ツンデレ、素直になれない、でも優しい
特徴:茶髪、ピアス、実は成績優秀
【夢主】
名前:△△
一人称:私
性格:天然、鈍感
関係性:クラスメイト
【シチュエーション】
場所:放課後の教室
展開:私がテストで赤点→瀬名が勉強を教えてくれる→「別に心配してねーし」とツンデレ全開→私が「ありがとう」
雰囲気:ツンデレ、照れ隠し
【ルール】
・会話メイン
・瀬名の口調を守る(ツンデレ感)
・△△は「私」
・キスなし
ツンデレキャラは口調が命です。「別に心配してねーし」のような照れ隠しのセリフが、キャラの魅力を引き出します。
王子様キャラ×ファンタジー
以下の設定で1000字の夢小説を書いてください。
【キャラ】
名前:リオン
口調:「〜ですね」「〜ましょう」「かしこまりました」
性格:優しい、礼儀正しい、でも天然
特徴:金髪、青い瞳、騎士
【夢主】
名前:△△
一人称:私
性格:普通の女子高生、異世界に迷い込んだ
関係性:リオンに助けられた
【シチュエーション】
場所:城の庭園
展開:私が元の世界に帰る方法を探している→リオンが協力してくれる→「あなたを守ります」と誓う→胸キュン
雰囲気:ファンタジー、王子様系
【ルール】
・会話メイン
・リオンの口調を守る(丁寧)
・△△は「私」
・異世界設定
・キスなし
王子様キャラは丁寧語がポイントです。「〜ですね」「〜ましょう」で品のある雰囲気が出ます。
つまずきやすいポイントと解決法
よくあるトラブルと対処法をまとめました。
キャラが崩壊する
「クール」のはずが、明るいキャラになってしまう。原因は設定が薄すぎることで、キャラを正確に再現させるには詳細な設定を入れる必要があります。口調の例を5個入れると効果的です。
- 「そうだな」
- 「行くか」
- 「悪いな」
- 「構わない」
- 「ありがとう」
3回ほど生成を繰り返すと安定してきます。口調の例が多いほど、セリフが崩れにくくなります。
R18が書けない(2024年10月発表、2025年12月実装)
キスシーンを書こうとしたらChatGPTに拒否されることがあります。2024年に入ってから規制が厳しくなっています。
OpenAI CEO サム・アルトマン氏が2024年10月15日に発表した規制強化方針が、2025年12月より実装されました。
2025年12月からの変更点
18歳以上の認証が必要になりました(ID.me + 政府身分証明書)。
認証済みユーザーは以下が解禁されます。
- ✅ ロマンティックなラブストーリー
- ✅ エロティックなファンタジー小説
- ✅ 成人向けゲームシナリオの恋愛描写
- ✅ 心理描写と感情表現
引き続き禁止されているものもあります。
- ❌ 性的暴力
- ❌ 同意のない性的行為
- ❌ 未成年者対象の性的コンテンツ
解決法:表現を柔らかくする
露骨な表現は避けて、心理描写を詳細に書くようにします。
- 「唇が触れた」→「顔を寄せた」
- 「視線の動き」「声の揺れ」「触れる前の呼吸」
こうした表現ならChatGPTの規制に引っかかりません。工夫次第で書きたいシーンは書けます。
AIで書いたとバレる(95%以上の検出率)
複合検出ツールでは95%以上の確率でAI生成と判定されます。原因は、AI特有の表現が残っていることです。
- 「〜に関して」「〜について」
- 過度に整然とした段落構造
- 予測可能なトランジション多用(「また」「しかし」「つまり」)
- 感情的ニュアンスの欠如
- 不自然なほど流暢で完璧な文章
解決法:編集を徹底する
対処法はシンプルで、そのまま使わなければ大丈夫です。
- 個人視点・体験談を追加
- 具体例を詳細化
- 「もの言い」を不規則に
- AI特有の表現を削除
AIを道具として使うこと自体は問題ありません。編集すれば、AI生成文も人間らしい文章になります。
ChatGPT夢小説を完成させるコツ
途中で挫折しないためのコツを3つ紹介します。
短い話から始める
最初は500字程度から始めることをおすすめします。短い作品でも、最後まで書き切る感覚をつかむことが大事です。
完成体験を積み重ねることで、「自分にも書ける」という自信がついてきます。長編は後回しで大丈夫です。短編を何本も書く方が、プロンプトの書き方や編集のコツが身につきます。
複数パターン生成する
「3パターン書いて」と指示すると、ChatGPTは3つのバリエーションを出してくれます。その中から一番良いシーンを組み合わせればよく、最初から完璧を目指すより効率的です。
設定を保存する
ChatGPT Plusならカスタム指示が使えますし、無料版でも利用可能です(2023年以降)。メモ帳に保存しておくのも便利で、毎回同じ設定を入力しなくて済みます。
よくある質問
ChatGPTで夢小説を書く際によく聞かれる質問をまとめました。
Q1: ChatGPT無料版でも書けますか?
書けます。ただしキャラ崩壊しやすいです。
無料版はGPT-5が5時間あたり10メッセージまで、画像生成に制限があり、応答速度も限定的です。月3本以上書くなら課金を検討してもいいかもしれません。
Q2: ChatGPT Plusの料金と違いは?
月額20ドル(約3,120円、2025年12月時点)です。
Plus版はGPT-5が3時間あたり160メッセージ、GPT-4oが標準利用でき、画像生成は無制限です。応答速度がFastになり、新機能への早期アクセスや混雑時の優先アクセスもあります。文章の精度は無料版とかなり違います。
Q3: ChatGPT課金すべきか?
月3本以上書くなら元が取れます。月額3,120円を3本で割ると1本あたり約1,040円です。
複雑なキャラ設定や長編志向なら、精度向上による時短効果が大きいです。無料版は回数制限があります(5時間10回)。予算と相談して決めるのがおすすめです。
Q4: AIで書いたとバレますか?
そのまま使えばバレます。複合検出ツールでは95%以上の確率でAI生成と判定されます。
編集すれば大丈夫です。個人視点・体験談を追加し、具体例を詳細化し、AI特有の表現を削除します。
Q5: ChatGPT R18は書けますか?(2025年12月最新情報)
2025年12月より、18歳以上認証済みユーザー(ID.me + 政府身分証明書)は、ロマンティックなラブストーリー、エロティックなファンタジー小説が解禁されます。
性的暴力、同意のない性的行為、未成年者対象の性的コンテンツは引き続き禁止です。表現を工夫すれば書けます。
Q6: ChatGPTの使い方がわかりません
OpenAI公式サイト(chat.openai.com)でアカウント作成(無料)します。メールアドレスとパスワードを入力すれば完了です。
この記事のプロンプトテンプレートをコピペすれば使えます。触っているうちに慣れてきます。
Q7: 口調が安定しません
理由は3つあります。ChatGPTは長い会話になると前の設定を忘れやすい仕様であること、ユーザーの文体が硬くなるとそちらに寄せる傾向があること、話題が大きく変わると口調がぶれやすいことです。
対処法は、具体例を増やすことです。「〜だな」だけでなく、「そうだな」「行くか」「悪いな」と実例を示すと安定します。
Q8: 二次創作で使っていい?(商用利用含む)
ChatGPT側の規約では、ユーザーが生成したコンテンツの所有権はユーザーに帰属します。商用利用は可能です。
ただし、既存作品・キャラクター模倣は著作権侵害リスクがあります。各キャラクターの著作権者の二次創作ガイドラインを確認する必要があります。商業利用はダメな作品が多いので注意が必要です。
まとめ
夢小説を書くステップは、キャラ設定を作る→シチュエーションを決める→プロンプトを書く→生成後に編集する、の4つです。
特に大切なのは、キャラ設定の具体性です。口調パターンを5つ以上用意し、感情ごとの反応を明記する。NGワードも指定しておく。こうした準備が、キャラ崩壊を防ぎます。
最初は500字程度の短編から始めるのがおすすめです。

