AIで生成した夢小説をそのまま投稿すると、「AI臭い」とすぐにバレます。接続詞の多用、単調なリズム、浅い感情描写が原因です。
ただ、適切に編集すれば、AI生成文は強力な下書きになります。この記事では、コピペで使える3つのテンプレートと、生成後の編集方法を解説します。
テンプレート①【基本の二次創作|友達から恋人へ】

最も需要が高い「友達関係から恋愛に発展するシーン」のテンプレートです。初心者でもコピペですぐに使えます。
コピペOKテンプレート
あなたは恋愛小説を専門とする作家です。以下の設定で夢小説を書いてください。
【キャラクター設定】
・名前:〇〇(原作キャラ名を入れる)
・年齢:〇〇歳
・口調:「〜だな」「〜だろう」など、語尾に特徴がある。敬語は使わない。
・性格:普段はクールで無愛想だが、好きな人の前では照れる。不器用だが優しい。
・典型的なセリフ例:
「お前は、俺が守る」
「心配するな。大丈夫だ」
【夢主(主人公)設定】
・名前:あなた
・一人称:私
・関係性:〇〇の幼馴染。お互いに気があるが、まだ告白していない。
【シチュエーション】
放課後の教室で二人きり。〇〇があなたに告白する場面を、1,500文字程度で書いてください。
・〇〇は照れながらも、真剣に気持ちを伝える
・あなたは驚きながらも嬉しい
・最後は手を繋いで帰る
AI生成結果(そのままでは使えない状態)
上記プロンプトをChatGPTに入力した結果がこちらです。
また、放課後の教室は静かだった。さらに、二人きりの空間には緊張感が漂っていた。そして、彼は私を見つめた。
「なあ、話があるんだ」と彼は言った。また、彼は視線を逸らした。さらに、少し照れているようだった。
「何?」と私は聞いた。
「お前のこと、好きだ」と彼は言った。また、彼の声は少し震えていた。さらに、彼の頬が赤くなっていた。
私は驚いた。また、心臓がドキドキした。さらに、顔が熱くなった。
「私も、好き」と私は言った。
そして、彼は微笑んだ。また、彼は私の手を取った。さらに、二人で帰ることにした。
一見すると文章として成り立っていますが、読んでみると違和感があります。
「また」「さらに」「そして」が多すぎて、まるでロボットが書いたような印象です。すべての文が同じくらいの長さで、リズムが単調。セリフも「〜と言った」の繰り返しで、感情が伝わってきません。
このままだと、「AIで書いた」とすぐにバレます。ここからが本番です。
編集の工程|AI生成文を「自分の作品」に変える
AI生成文を編集するとき、私は3つのステップで進めています。
ステップ1:接続詞を削る
AIは「また」「さらに」「そして」を多用します。これがAI感の正体です。
Before(AI生成・そのまま) また、放課後の教室は静かだった。さらに、二人きりの空間には緊張感が漂っていた。そして、彼は私を見つめた。
3文すべてに接続詞がついています。人間はこんな書き方をしません。
接続詞を削ると、文章のテンポが変わります。
After(接続詞を削除) 放課後の教室は静かだった。二人きりの空間に、緊張感が漂っている。彼が私を見つめた。
接続詞がなくなっただけで、読みやすくなりました。文と文のあいだに「間」が生まれるからです。この「間」が、小説らしさを作ります。
ステップ2:文の長さにメリハリをつける
AI生成文は、すべての文がほぼ同じ長さです。これが単調さの原因です。
Before(AI生成・そのまま) 「お前のこと、好きだ」と彼は言った。また、彼の声は少し震えていた。さらに、彼の頬が赤くなっていた。
3文とも20文字前後。リズムが平坦です。
短い文と長い文を混ぜると、文章に波が生まれます。
After(長短のメリハリ) 「お前のこと、好きだ」 彼の声が少しだけ震えている。頬が赤い。いつものクールな彼からは、想像できない表情だった。
「頬が赤い。」という短い文が、彼の照れを際立たせます。1文だけ短くすると、そこに視線が集まるからです。長い文は説明、短い文は強調。この使い分けで、文章にメリハリが出ます。
ステップ3:感情描写を足す
AIは事実を淡々と並べがちです。「驚いた」「ドキドキした」と書いてあっても、感情が伝わってきません。
Before(AI生成・そのまま) 私は驚いた。また、心臓がドキドキした。さらに、顔が熱くなった。
「驚いた」「ドキドキした」「顔が熱くなった」と並べただけ。感情の変化が見えません。
感情を「動き」として描くと、読者が一緒に体験できます。
After(感情を動きで描写) え――。 頭が真っ白になった。彼が、私のことを? 心臓がうるさいくらいに鳴っている。顔が熱い。嬉しくて、どうしていいか分からなかった。
「頭が真っ白になる」「心臓がうるさい」という身体の反応を書くと、読者も一緒にドキドキできます。「嬉しい」と書くより、「嬉しくて、どうしていいか分からなかった」と書く方が、感情の大きさが伝わります。
最終結果|編集後の完成形
3つのステップを経て、完成した文章がこちらです。
放課後の教室は静かだった。
二人きりの空間に、緊張感が漂っている。
彼が私を見つめた。
「なあ、話があるんだ」
いつもより声が低い。何か大事な話だろうか。
「何?」
彼が視線を逸らす。少し照れているように見えた。クールな彼がこんな表情をするなんて、初めて見る。
「お前のこと、好きだ」
え――。
頭が真っ白になった。
彼が、私のことを?
心臓がうるさいくらいに鳴っている。顔が熱い。声が出ない。
「私も、好き」
やっと、そう言えた。
彼が微笑んだ。そっと私の手を取る。温かい手だった。
「帰ろうか」
「うん」
手を繋いで教室を出た。窓から差し込む夕日が、二人の影を長く伸ばしていた。
AI生成文と比べると、まったく別の文章になっています。
短い文と長い文が混在することで、リズムが生まれます。「クールな彼がこんな表情をするなんて、初めて見る。」のように、長めの文で説明し、「え――。」「頭が真っ白になった。」のように、短い文で感情を強調する。この緩急が、小説らしさを作ります。
テンプレート②【甘々・溺愛シーン|ギュッと抱きしめ】

甘いシーンを書きたい人向けのテンプレートです。キャラクターの「独占欲」や「愛情表現」を強調します。
コピペOKテンプレート
あなたは恋愛小説を専門とする作家です。以下の設定で夢小説を書いてください。
【キャラクター設定】
・名前:〇〇
・口調:「〜だね」「〜だよ」など、柔らかい語尾を使う。
・性格:普段は穏やかで優しいが、好きな人には独占欲が強い。甘えるのが好き。
・愛情表現の特徴:
抱きしめる、頭を撫でる、耳元で囁く
【夢主(主人公)設定】
・名前:あなた
・一人称:私
・関係性:〇〇の恋人(付き合って3ヶ月)
【シチュエーション】
自宅のソファで二人でくつろいでいる場面を、1,200文字程度で書いてください。
・〇〇があなたを後ろから抱きしめる
・「離したくない」「ずっと一緒にいたい」などの甘いセリフを含める
・スキンシップを丁寧に描写する
AI生成結果(そのままでは使えない状態)
また、二人はソファでくつろいでいた。さらに、彼は穏やかな表情をしていた。そして、彼は私を後ろから抱きしめた。
「離したくないな」と彼は言った。また、彼の声は優しかった。さらに、彼は私の頭を撫でた。
私は驚いた。また、顔が赤くなった。さらに、心臓がドキドキした。
「ずっと一緒にいたいね」と彼は言った。そして、彼は耳元で囁いた。
私は嬉しかった。また、彼の腕の中は温かかった。さらに、幸せな気持ちになった。
テンプレート①と同じ問題が起きています。「また」「さらに」の多用、「〜と言った」の繰り返し。
甘々シーンで特に問題なのは、スキンシップの描写が浅いことです。「後ろから抱きしめた」「頭を撫でた」と事実だけが書かれていて、「どう抱きしめたか」「どう撫でたか」が伝わりません。甘さの「温度」が感じられないのです。
編集の工程|甘さの「温度」を上げる
甘々シーンの編集では、3つのステップに加えて「身体接触の丁寧な描写」が重要になります。
ステップ1:身体接触を丁寧に描く
「抱きしめた」だけでは、読者はシーンをイメージできません。
Before(AI生成・そのまま) そして、彼は私を後ろから抱きしめた。
「どう抱きしめたか」が分かりません。
身体の部位と動きを具体的に書くと、情景が浮かびます。
After(身体接触を丁寧に) 彼が後ろからそっと抱きしめてくる。腕が私の肩に回って、体温が伝わってきた。
「そっと」という副詞、「肩に回る」という動き、「体温が伝わってきた」という感覚。この3つを書くだけで、抱きしめ方の優しさが伝わります。
ステップ2:甘いセリフを短く、印象的に
甘いセリフは、短いほど印象に残ります。
Before(AI生成・そのまま) 「離したくないな」と彼は言った。また、彼の声は優しかった。
「〜な」という語尾と「〜と言った」が、甘さを薄めています。
After(短く印象的に) 「離したくない」 耳元で囁かれた。優しい声だった。心臓が跳ねる。
「離したくないな」から「離したくない」へ。語尾を削るだけで、ストレートな愛情表現になります。セリフの後に夢主の反応(「心臓が跳ねる」)を入れることで、甘さがさらに増します。
ステップ3:心情の変化を段階的に描く
甘々シーンでは、夢主の心情を段階的に描くと、読者が感情移入しやすくなります。
Before(AI生成・そのまま) 私は驚いた。また、顔が赤くなった。さらに、心臓がドキドキした。
感情が羅列されているだけで、変化が見えません。
After(段階的な変化) え――。突然のことに戸惑う。でも、嫌じゃない。むしろ嬉しい。 顔が熱くなる。心臓がうるさいくらいに鳴っている。
「戸惑い」→「嫌じゃない」→「嬉しい」という段階を経ることで、心情の変化がリアルに。読者は夢主と一緒に、ドキドキを追体験できます。
最終結果|編集後の完成形
ソファに座って、テレビを見ていた。何気ない休日の午後だった。
彼が後ろからそっと抱きしめてくる。腕が私の肩に回って、体温が伝わってきた。
「離したくない」
耳元で囁かれた。優しい声だった。
心臓が跳ねる。顔が熱くなる。
「……ずるい」
そう言うのがやっとだった。
「ずるくても、いいでしょ?」
彼がクスッと笑って、そのまま頭を撫でてくれる。もう何も言えなくなった。
腕の中が温かい。こんなに甘えられると、ドキドキして仕方ない。
「ずっと一緒にいたいね」
「……うん」
幸せな時間が、ゆっくりと流れていった。
甘々シーンのポイントは、「身体接触の丁寧な描写」と「心情の段階的な変化」です。「腕が私の肩に回って、体温が伝わってきた。」のように、動作と感覚をセットで書くことで、読者もその温かさを感じられます。
テンプレート③【切ない・シリアスシーン|別れの予感】

感動系の夢小説を書きたい人向けのテンプレートです。キャラクターの「葛藤」や「別れの予感」を描写します。
コピペOKテンプレート
あなたは恋愛小説を専門とする作家です。以下の設定で夢小説を書いてください。
【キャラクター設定】
・名前:〇〇
・口調:「〜だろう」「〜だな」など、普段は落ち着いた口調。
・性格:真面目で責任感が強い。感情を表に出すのが苦手。
・感情表現の特徴:
視線を逸らす、唇を噛む、拳を握る
【夢主(主人公)設定】
・名前:あなた
・一人称:私
・関係性:〇〇の恋人(付き合って1年)
【シチュエーション】
駅のホームで二人きり。〇〇が仕事の都合で遠くに行かなければならず、別れを告げる場面を、1,500文字程度で書いてください。
・二人とも気持ちはあるのに、どうすることもできない切なさを描写する
・セリフよりも、地の文で感情を表現する
・最後に希望を残す(「また会えるよね」など)
AI生成結果(そのままでは使えない状態)
また、駅のホームは静かだった。さらに、二人きりの空間には重い空気が流れていた。そして、彼は私を見つめた。
「話がある」と彼は言った。また、彼は視線を逸らした。さらに、彼の表情は辛そうだった。
「何?」と私は聞いた。
「遠くに、行かなきゃならない。仕事で」と彼は言った。また、彼の声は重かった。さらに、彼は唇を噛んでいた。
私は驚いた。また、涙が出そうになった。さらに、胸が苦しくなった。
「また会えるよね」と私は言った。
「ああ。絶対に」と彼は言った。そして、彼は微笑んだ。
電車が来た。また、彼は電車に乗った。さらに、彼の背中が遠ざかっていった。
シリアスシーンの問題は、セリフが多すぎることです。「話がある」「何?」「遠くに、行かなきゃならない」と説明的な会話が続き、切なさが薄れています。
こういった場面ではセリフを減らし、「沈黙」や「仕草」で感情を表現してみましょう。言葉にならない感情こそが、切なさの核心だからです。
編集の工程|「沈黙」で切なさを描く
シリアスシーンの編集では、「セリフを減らす」ことが大切です。
ステップ1:セリフを減らし、沈黙を描く
説明的なセリフは、地の文に置き換えます。
Before(AI生成・そのまま) 「話がある」と彼は言った。また、彼は視線を逸らした。
セリフと仕草が並列されているだけで、葛藤が見えません。
After(沈黙で葛藤を描く) 彼が視線を逸らす。言いにくそうだった。 「……話がある」 声が低い。
「視線を逸らす」という仕草を先に置き、そのあとでセリフを出す。この順番が大切です。仕草が先にあることで、「彼が何かを言いづらそうにしている」という雰囲気が伝わります。セリフの前の「……」は、ためらいを表す沈黙です。
ステップ2:「言いたいけど言えない」葛藤を描く
シリアスシーンの切なさは、「言葉にならない感情」から生まれます。
Before(AI生成・そのまま) 「遠くに、行かなきゃならない。仕事で」と彼は言った。
説明的で、やはり葛藤が感じられません。
After(葛藤を地の文で描く) 「……遠くに、行かなきゃならない」 言いたいことは、もっとあるはずなのに。彼は何も言えないでいる。私も、何も聞けなかった。
「言いたいことは、もっとあるはずなのに」という一文が、彼の葛藤を表します。「仕事で」という説明を削ることで、言葉にならない感情が浮かび上がります。
ステップ3:別れの瞬間を五感で描く
最後の別れは、五感を使って丁寧に描きます。
Before(AI生成・そのまま) 電車が来た。また、彼は電車に乗った。さらに、彼の背中が遠ざかっていった。
上記は事実の羅列で、感情が伝わりません。
After(五感で描写) 電車がホームに入ってくる。彼の背中が遠ざかっていく。
振り返らないで。そう思ったのに、涙が溢れた。
扉が閉まる。電車が動き出す。もう、見えなかった。
「振り返らないで」という夢主の心の声と、「涙が溢れた」という現実。この対比が切なさを強調します。「扉が閉まる」「電車が動き出す」という音の描写が、別れの瞬間を際立たせます。
最終結果|編集後の完成形
駅のホームは静かだった。二人きりで、重い空気が流れている。
彼が視線を逸らす。言いにくそうだった。
「……話がある」
声が低い。
「何?」
「……遠くに、行かなきゃならない」
言いたいことは、もっとあるはずなのに。彼は何も言えないでいる。私も、何も聞けなかった。
え――。
頭が真っ白になった。
彼が、いなくなる?
声が出ない。涙が出そうになる。
「……また、会えるよね」
やっと、そう言えた。
彼が少しだけ笑った。
「ああ。絶対に」
その言葉を信じることにした。
電車がホームに入ってくる。彼が乗り込んで、背中が遠ざかっていく。
振り返らないで。そう思ったのに、涙が溢れた。
扉が閉まる。電車が動き出す。
もう、見えなかった。
シリアスシーンのポイントは、「沈黙」と「仕草」で感情を表現することです。「言いたいことは、もっとあるはずなのに。彼は何も言えないでいる。」のように、言葉にならない感情を地の文で描く。セリフを減らし、沈黙で葛藤を表現することで、切なさが際立ちます。
生成後にやること|編集の基本手順

3つのテンプレートに共通する、編集の基本手順をまとめます。
手順1:声に出して読む
AI生成文を、声に出して読みます。読んでいて詰まる場所、違和感がある場所に印をつけます。
声に出すと、文章のリズムが分かります。「また」「さらに」が続く場所は、読んでいてつっかえるはずです。その部分が、編集が必要な場所です。
手順2:接続詞を減らす
AIは「また」「さらに」「そして」を使いすぎます。3つあったら1つに減らす、というルールで削っていくと、ちょうどよくなります。
すべて削る必要はありません。接続詞がないと意味が通じない場所は、残しておいて大丈夫です。
手順3:短い文と長い文を混ぜる
AIの文章は、すべて同じ長さになりがちです。1文だけ思い切って短くすると、そこが強調されます。
「頬が赤い。」「声が出ない。」など、短い文は感情を際立たせます。長い文は説明、短い文は強調。この使い分けで、文章にメリハリが出ます。
手順4:語尾を変える
「〜です」「〜ます」が続いていたら、「〜でしょう」「〜かもしれません」を混ぜます。小説の場合は、「〜だった」「〜だ」という常体を使うことが多いので、語尾のバリエーションを意識すると、単調さが消えます。
手順5:もう一度、声に出して読む
編集が終わったら、もう一度声に出して読みます。自然に読めるようになっていれば、完成です。
まだ詰まる場所があれば、その部分をさらに編集します。何度か繰り返すうちに、自分の文章になっていきます。
よくある質問【FAQ】
最後に、AIを使った夢小説執筆でよく寄せられる質問に答えます。
Q1. ChatGPTで作った文章はバレますか?
バレます。ChatGPTで生成した文章には、AI特有の「流暢すぎる文章」「同じ表現の繰り返し」「カタカナ語の多用」「感情や体験談の欠如」といった特徴があるからです。
バレるリスクを減らすには、AIが生成した文章をそのまま使わず、自分の言葉で編集・修正しましょう。この記事で紹介した3つのステップ(接続詞を削る、文の長さにメリハリをつける、感情描写を足す)を丁寧にやれば、徐々にAI感は消えていきます。
Q2. ChatGPTで書いてはいけないことは?
違法行為・犯罪促進・児童虐待が厳格に禁止されています。R18コンテンツは2024年は完全禁止でしたが、2025年12月から成人認証ユーザーに限定許可されました。ただし、児童に関する性的描写は「いかなる状況でも禁止」です。
甘々な展開やキスシーン程度の表現であれば、比較的受け入れられやすくなりました。この記事のテンプレート②(甘々シーン)程度の表現は、問題なく生成できます。
Q3. 無料版でも夢小説は書けますか?
書けます。無料版のGPT-3.5でも、短編〜中編程度の夢小説は十分に執筆できます。
ただし、入力トークン数が約1,500語(日本語で約1,000〜1,200文字程度)に制限されるため、長編を書く場合はシーンごとに分割して生成する工夫が必要です。この記事で紹介した3つのテンプレートは、すべて1,200〜1,500文字程度のシーンを想定しているため、無料版でも十分に使えます。
Q4. 課金すべきですか?
以下の表を参考に、自分の使い方に合わせて判断できます。
| 判断基準 | 課金を推奨 | 無料版でも十分 |
|---|---|---|
| 文字数 | 長編小説(5,000字以上) | 短編小説(1,000〜2,000字程度) |
| 設定の複雑さ | 複雑なキャラクター設定 | シンプルな設定 |
| 使用頻度 | 毎日〜週数回 | 月に数本程度 |
Plus版(月額$20)は、長編執筆や複雑な設定を扱う場合に実用的です。まずは無料版で試して、物足りなくなったら課金を検討するのがいいでしょう。
Q5. キャラクターの口調がブレるのですが?
口調がブレる原因は、キャラクター設定が不十分なことが多いです。
対処法として、プロンプトで口調を具体的に指定する方法があります。「語尾に『〜だな』をつける」「敬語は使わない」と書くだけでなく、原作のセリフを3つほど例示すると、ChatGPTがパターンを学習しやすくなります。
この記事のテンプレート①では、「典型的なセリフ例」を書く欄を設けています。「お前は、俺が守る」「心配するな。大丈夫だ」のように、キャラクターらしいセリフを3つ書いておくと、口調が安定します。
まとめ
生成された文章は、接続詞を削る、文の長短を混ぜる、感情描写を足すという3ステップで編集します。声に出して読み、詰まる場所を直していけば、AI生成文が自分の作品に変わっていくはずです。
原稿の書き直し作業は、最初は時間がかかるものです。まずはテンプレート①から試して、自分のペースで創作を楽しんでください。

