小説のタイトルをAIで量産するには、ジャンル・ムード・主人公の特徴を渡すプロンプトを使うのが一番手軽です。
本文は決まっているのにタイトルで手が止まる経験をした方は少なくないはずです。
タイトルは短いぶん、1文字の違いが印象を大きく変えるので、何度書き直しても「これだ」と感じないことがあります。
この記事では、コピペして【 】内を埋めるだけで使えるAIプロンプト5本と、出力精度を上げるコツをまとめました。
コピペOKプロンプト5本
全て動作確認済みです。
【 】内だけ書き換えて、そのままAIに貼り付けてください。
推しとムードで夢小説タイトル10本
夢小説専用のプロンプトです。
キャラ名と雰囲気を渡すだけで、使えそうなタイトルが10本並びます。
以下の設定で、夢小説のタイトルを10本考えてください。
・推しキャラ名:【キャラ名】
・ジャンル/雰囲気:【例: 切ない片想い / 甘いすれ違い / ダークファンタジー】
・主人公の特徴(一文で):【例: 転校生で気弱な女の子】
・NGワード(あれば):【例: 「永遠」「絆」は使わないで】
タイトルは7〜20字を目安に、バリエーション豊かに出してください。Code language: plaintext (plaintext)
出力例(ChatGPT / 2026年3月確認):
1. 君に届かない春の話
2. 透明な声で呼んで
3. 好きって言えた日の続き
4. 隣にいたいだけだった
5. 消えかけの星座を抱えて
(以下略)
※ 出力は毎回変わります。
ジャンル問わず使える一般小説の10案
夢小説以外の作品にも対応します。
方向性の指定ができるので、「詩的にしたい」「シンプルにしたい」といった好みで使い分けられます。
小説のタイトルを10本提案してください。
・ジャンル:【例: 現代恋愛 / ファンタジー / ホラー】
・作品のムード:【例: 切ない / 疾走感がある / ゆったりした】
・主人公について(一文):【例: 記憶をなくした青年が旅をする話】
・タイトルの方向性:【例: 詩的な言葉を使って / シンプルな一語で / 問いかけ形式で】
それぞれに短いコメントもつけてください。Code language: plaintext (plaintext)
出力例(ChatGPT / 2026年3月確認):
1. 「霧の向こう側」— 旅の先に何があるかわからない不安と期待を表現
2. 「あの日の地図」— 失われた記憶を”地図”に例えた詩的な一語
※ 出力は毎回変わります。
ムードと字数で候補を絞るプロンプト
「なんとなく違う」を解消するときに使います。
感触に近いムードを言語化して渡すと、候補のトーンが揃います。
以下の条件でタイトルを5本出してください。
・作品ジャンル:【】
・出してほしいムード:【例: 切なさの中に希望がある / 静かで重い】
・絶対に入れてほしいキーワード(あれば):【例: 「星」「夜」「声」のどれか1つ】
・字数制限:【例: 10字以内】Code language: plaintext (plaintext)
サブタイトルはあとから付け足せる
「○○——〇〇」形式のサブタイトルが欲しいときに。
メインタイトルが決まってから使うと、タイトルの印象をがらりと変えられます。
以下のタイトルにサブタイトルを5パターン提案してください。
・メインタイトル:【例: 君に届かない春の話】
・作品の雰囲気:【例: 高校生の片想い、切なくて少し甘い】
・サブタイトルの形式:【例: ——〇〇 / 〜side: 〇〇 / 副題は短く10字以内】Code language: plaintext (plaintext)
詩的・直球・謎めいた3路線で選ぶ
方向性が決まっていないときに試してください。
路線ごとに候補が並ぶので、「どの空気感が自分の作品に合うか」が視覚的に比べられます。
以下の作品設定で、タイトル候補を路線ごとに3本ずつ出してください。
・作品の設定(一文):【】
・路線1: 詩的・幻想的
・路線2: シンプル・直球
・路線3: 謎めいた・問いかけ型Code language: plaintext (plaintext)
プロンプトをもっと使いこなすコツ3つ
本文の一文を貼ると精度が上がる
プロンプトに、本文の一番好きな一文を追加してみてください。
設定だけ渡す場合より、作品のトーンをAIが正確に拾います。
私が試したとき、設定のみと本文一文ありで出力がかなり変わりました。
設定だけだと候補が少し平凡でしたが、本文の文体が入ると文語的な言い回しや独特のリズム感が混じってきたんです。
「もっと切ない方向で3本」と追加指示
最初の出力がイマイチでも、すぐに諦めないでください。
「もっと短く」「より日本語らしい表現で」「ファンタジー要素を抜いて」。
こういった追加指示が、1回の生成より精度を上げます。
気に入った候補はすぐメモして積む
出力された候補は、すぐメモに残しておくのをすすめます。
そのまま採用しなくても、後から「この語感が好きだった」と気づいて別のシーンで活かせることがあります。

小説の技術を底上げする一冊
プロ作家が実践する執筆技術を、AIと組み合わせることでさらに効果的に活用できます。
よくある質問
Q. AIのタイトルの著作権は?
AIが生成したタイトルは、現時点(2026年)の日本の著作権法では著作物として保護されない可能性が高いとされています。
ただし、既存作品のタイトルをそのまま出力させた場合は別の問題が生じます。
出力後は同名タイトルの作品がないか検索して確認しておくとより安心です。
Q. 他のAIでも使えますか?
はい、Claude・Gemini・Copilotでも使えます。
どのAIも日本語の指示文を理解して動きます。
「詩的な言葉が欲しい」場合はClaudeやGeminiが個人的には好相性に感じています。
Q. ありきたりになるときの対処法
プロンプトに「ありがちなタイトルは避けて」「ベタな比喩(光・翼・永遠)は使わないで」と明記すると効果的です。
それでも平凡に感じるなら、「ジャンルから外れた方向で5本」とあえて逆の指示を入れてみてください。
意外な候補の中に「これだ」と感じる一本が混じることがあります。

まとめ
小説のタイトルをAIで量産するには、ジャンル・ムード・主人公の3要素をプロンプトに渡すのが一番の近道です。
この記事で紹介した5本は、コピペして【 】を埋めるだけで動きます。
「本文の一文を追加する」「追加指示で方向を絞る」の2ステップを加えると、精度がぐっと上がります。
まずは今すぐ1本目のプロンプトをコピーして、推しの名前を入れてみてください。
タイトル選びに使っていた時間が、書くことに使えるようになります。
タイトル作りのセンスを磨くおすすめ本
タイトルと言葉のセンスを磨くために参考になる書籍を紹介します。
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