プロンプトに「保健室で看病するシーンを書いて」と入れたとき、なんか違う文章が出てきた経験をお持ちの方は多いはずです。
状況を伝えるだけでは、ChatGPTは状況説明を書いてきます。
読みたいのは「場面の温度感」や「推しのあの反応」なのに、どこかぼんやりした描写になってしまいます。
この記事では、保健室・雨宿り・体育祭など夢小説でよく使われる15のシチュエーション別コピペテンプレートをまとめました。
追加で使えるフレーズ15本も添えています。プロンプトにそのまま貼って、推しの情報を書き換えるだけで使えます。
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選ぶだけで、AIに渡せるプロンプトが完成します
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✦ 生成されたプロンプト
📝 このプロンプトとテンプレートの違い
このツール(無料)
- ジャンル・シーン・雰囲気を設定
- 基本的な執筆ルール
- AIっぽい表現を避けるヒント
テンプレート(¥500)
- 感情の4段階アーク設計
- 禁止表現リスト(完全版)
- 代替表現の具体的手法
- 場面ごとの選択肢付き設計
- 5,000字前後の高精度出力
シチュエーション別テンプレが必要な理由
シチュエーション別テンプレとは、特定の場面設定に合わせてChatGPTへの指示を最適化したプロンプトのセットです。
「保健室」「雨宿り」と状況だけ伝えても、温度感のある文章は出てきません。
「場面を書く」だけでは温度が出ない
「保健室で看病するシーンを書いて」と送ると、ChatGPTは次のような文章を出してきます。
【Before: プロンプトなしのAI生成文】
主人公が倒れ、推しが保健室に連れてきた。推しは心配そうに主人公の様子を見ていた。「大丈夫?」と声をかけると、主人公は目を開けた。
説明はできていますが、感情が動きません。
読みたいのはこういう文章ではなく、「おでこに手を当てるときの距離感」とか「いつもとは違う声のトーン」のはずです。
シチュエーションに「感情の焦点」を加えると、温度感が一気に変わります。
下の保健室テンプレートを使ったとき、実際に出てきた出力の冒頭部分を1か所だけ見せます。
【After: テンプレート使用後の出力例(冒頭抜粋)】
保健室の白いカーテンが、窓から差し込む光にゆれていた。頭が重くてうまく動けない。そんな中、スニーカーの音がして、横のカーテンが少し引かれた。「……熱あんの?」低くてやや早い声だった。
※ 出力は毎回変わります。口調サンプルを詳しく書くほど、キャラに近づきます。
同じ「保健室で看病」のシーンでも、これだけ変わります。
プロンプトの基本構造(3パーツ)
この3パーツを整えることで、ChatGPTは状況説明ではなく感情の動きを書いてくれるようになります。
以下のテンプレートはすべてこの構造で設計しています。
鉄板ロマンス系テンプレ5選
ロマンス系の定番シチュエーション5本です。
まず「保健室」か「雨宿り」から試してみるのがおすすめです。
各テンプレートはそのままコピーして、【推しの名前】【口調サンプル】の部分を書き換えて使ってください。
保健室での看病シーン
推しが心配そうにそばにいてくれる、あの距離感を引き出すテンプレです。
温度計を持ってきてくれる場面など、動作の描写まで指示しています。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で800字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
主人公(夢主)が授業中に体調を崩し、保健室に運ばれた。
推しが付き添いで保健室に来て、看病してくれている。
【感情の焦点】
・推しが普段とは違う、穏やかで心配そうな声で話しかける
・主人公は熱があってぼんやりしているが、推しの声や手の温度をはっきり感じている
・「大丈夫?」の一言より、動作(おでこに手を当てる、毛布をかけ直す)で心配を表現する
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【実際のセリフ調で3〜5文。例:「別に〜じゃないし」「お前がそう言うなら」「…うるさいな」のように書く】
推しの性格:普段はクールだが、主人公には少し態度が柔らかい
主人公と推しの関係:同じクラスの同級生
【注意】
・一人称視点(主人公目線)で書く
・感情の説明より、動作と感覚で表現する
・「〜した」「〜だった」の連続は避けてリズムをつける
雨宿り・傘を分け合うシーン
突然の雨が生む「普段より縮まる距離」を活かしたテンプレです。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で800字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
放課後、主人公が帰ろうとしたら急に雨が降り始めた。
傘を持っていない主人公を推しが見つけ、同じ傘に入ることになった。
【感情の焦点】
・傘の下という狭い空間で、いつもより近い距離を意識してしまう
・推しの肩が濡れないよう傘を傾けていることに、主人公が気づく
・「濡れてるじゃん」のような短い言葉のやり取りから始める
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【口調サンプルを3〜5文入れてください】
推しの性格:【性格を簡単に書いてください】
主人公と推しの関係:【関係性を書いてください】
【注意】
・雨の音や冷たい空気の描写を1〜2箇所入れる
・会話は短めのやり取りを重ねる形で書く
・主人公の内心(心臓の音など)は控えめに、感覚的に表現する
体育祭・応援シーン
競技よりも「視線が合う」瞬間に焦点を当てたテンプレです。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で800字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
体育祭当日。主人公が競技(リレー・徒競走など)に出ていて、推しが応援しているか、または同じ競技に出ている。
【感情の焦点】
・競技の緊張感の中で、推しの声だけが聞こえる瞬間
・競技後、推しが近づいてきて一言かけてくる
・「よかったじゃん」「お疲れ」など、短い言葉でも嬉しさが伝わる温度感
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【口調サンプルを3〜5文入れてください】
競技の種類(任意):【例: 200m走 / リレー / 二人三脚】
【注意】
・主人公が走っているときの動作と感覚を具体的に書く
・推しが発する言葉は短くてもインパクトを持たせる
・走り終えた後の達成感と照れを自然に絡める
夕暮れの帰り道
日が暮れていく時間帯の「言葉が少なくても伝わる」雰囲気を引き出すテンプレです。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で700字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
放課後、帰り道で偶然推しと一緒になった。夕日が差し込む中、並んで歩いている。
【感情の焦点】
・特別なことは何も起きていないが、なんとなく一緒にいる心地よさ
・橙色の光の中で、推しの横顔を盗み見てしまう
・会話が途切れたときの沈黙が、嫌ではない
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【口調サンプルを3〜5文入れてください】
主人公と推しの関係:【関係性を書いてください】
【注意】
・夕日・影・空の色など情景描写を丁寧に入れる
・セリフは少なめで、代わりに動作と視覚的な描写を増やす
・ほんのり甘い余韻で締める
屋上でふたりきり
人目がない状況が生む「素の表情」を引き出すテンプレです。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で800字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
昼休みか放課後、主人公が屋上に来たら推しが一人でいた。
そのまま二人で並んで座ることになった。
【感情の焦点】
・普段のクラスや廊下では見せない、少しだけ本音が出る推し
・空や風景を見ながら、なんでもない話をしている
・最後に「今日ここに来てよかった」と思える余韻
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【口調サンプルを3〜5文入れてください】
推しの普段と屋上での違い:【例: クラスでは無口だが、ここでは少し話す】
【注意】
・青空や風の描写で開放感を出す
・推しが「ここに来る理由」をさりげなく匂わせる
・甘さより「特別な時間」の感覚を優先する

ドキドキ緊張系テンプレ5選
心拍数が上がるシーンに特化した5本です。
感情の揺れ幅が大きい場面なので、プロンプトに「感情の段階」を入れるのがポイントです。
怪我の手当てをしてもらうシーン
手が触れる物理的な接近を活かしたテンプレです。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で800字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
主人公が転んで手や膝を擦り傷を作った。
偶然そこにいた推しが手当てをしてくれることになった。
【感情の焦点】
・絆創膏を貼るために推しが主人公の手を取る、その動作の丁寧さ
・「痛い?」と確認する推しの声の低さ・近さ
・手当てが終わった後も、なんとなく手を離しにくい空気
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【口調サンプルを3〜5文入れてください】
推しの性格:【例: 無口だが手際が良い / 心配性で慌て気味 / クールだが優しい】
【注意】
・手や指の感触の描写を丁寧に入れる
・主人公の心拍数が上がっている様子を、直接的に書かず動作で表現する
・「ありがとう」の言葉が出るタイミングを少し遅らせる
「助けに来た」緊急救出シーン
ピンチに現れた推しで、感情が一気に動くシーンです。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で900字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
主人公が困った状況(迷子・トラブル・誰かに絡まれているなど)にいたとき、推しが助けに来てくれた。
【感情の焦点】
・推しが現れた瞬間、主人公の緊張がふっと解ける
・助けた後の推しの言葉は短いが、心配していたことが伝わる
・「どうして来てくれたの」という問いに対する推しの答えをぼかして余韻を残す
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【口調サンプルを3〜5文入れてください】
助けに来た状況(任意):【例: 誰かに絡まれているのを見かけた / 電話がつながらなくて探した】
【注意】
・助けに来る場面は「突然現れる」より「気配を感じてから見える」演出にする
・推しの動作(腕を引く・肩を抱くなど)を1つ入れる
・ハッピーな余韻で終わらせる
誕生日のサプライズ
「忘れていないよ」の事実そのものが感動になるシーンです。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で800字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
主人公の誕生日当日。特に話していなかったのに、推しが覚えていてくれた。
放課後、二人きりになったとき小さなサプライズをしてくれる。
【感情の焦点】
・推しが「覚えていた」という事実への驚きと嬉しさ
・大げさではなく、さりげないプレゼントや一言が胸に刺さる
・「なんで覚えてたの」に対する推しの返答の温度感
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【口調サンプルを3〜5文入れてください】
サプライズの内容(任意):【例: 小さなプレゼント / 「おめでとう」の一言 / 好きな飲み物を差し入れ】
【注意】
・「おめでとう」より先に、推しの行動で気づかせる展開にする
・主人公が泣かないよう、感動を動作(声が震える、笑ってごまかすなど)で表現する
告白前夜・打ち明け話シーン
告白そのものより「その直前」の緊張感を描くテンプレです。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で900字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
夜の通話、または放課後ふたりきりの場面。
どちらかが「実は話したいことがある」と切り出す。
【感情の焦点】
・「話したいことがある」という前置きから始まる緊張
・どちらが先に話すか分からないまま沈黙が続く
・相手の言葉を待ちながら、自分の気持ちが整理できないままでいる
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【口調サンプルを3〜5文入れてください】
告白/打ち明けの内容:(明示しなくてもよい・余韻で終わらせる場合は「何かを打ち明けようとしているが、まだ言葉にできていない状態」)
【注意】
・告白の言葉を書かず、「言いかけて止まる」「目が合う」「沈黙」で表現する
・場所の静けさ(夜・部屋の明かり・外の音)を活かす
・続きが気になる終わり方にする
卒業式・別れの日
終わりと始まりが交差する日の、感情の重さを引き出すテンプレです。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で900字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
卒業式当日または式後。
推しと「これが最後かもしれない」という場面が訪れる。
【感情の焦点】
・ずっと言えなかった「ありがとう」や「また会える?」を言える/言えない
・卒業式という特別な日だからこそ素直になれる推しの一面
・泣かないようにしているのに、泣いてしまう(または泣きそうになる)主人公
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【口調サンプルを3〜5文入れてください】
推しと主人公の関係性:【例: 3年間同じクラス / 部活が一緒だった / 図書館で毎日会っていた】
【注意】
・式典の情景描写(桜・証書・礼服など)で季節感を出す
・「さよなら」より「またね」で終わらせると後味が良くなる
・感動を押しつけず、主人公の小さな動作(手紙を握る・後ろ姿を見送るなど)で表現する
日常の特別シーンテンプレ5選
劇的な出来事はないけれど「なぜかドキドキする」日常の瞬間を集めた5本です。
非日常的な出来事がなくても、日常の中に感情の動きはあります。
電車の中で隣同士
閉鎖空間が、普段より近い距離感を作り出します。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で700字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
通学の電車で、偶然隣の席に推しが座った(または立っている)。
揺れるたびに距離が縮まる状況。
【感情の焦点】
・混んでいる中で押し付けられる距離の近さと、その居心地の良さ
・推しに気づかれないよう意識してしまう主人公
・降りる駅が違って「じゃあ」と別れる寂しさ
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【口調サンプルを3〜5文入れてください】
【注意】
・電車の音・揺れ・アナウンスで臨場感を出す
・「なにか言わなきゃ」と焦る主人公の内心は1箇所だけ書く
・会話は少なめで、沈黙の居心地よさを描く
放課後の教室でふたりきり
誰も来ない時間と場所が生む「特別感」を引き出します。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で800字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
放課後、忘れ物を取りに戻ったら推しがひとりで教室にいた。
そのままふたりで話すことになった。
【感情の焦点】
・昼間の教室と夕方の教室の雰囲気の違い
・人がいないからこそ、普段より少し本音で話せる推し
・「もうそろそろ帰ろうか」と言われた瞬間の惜しさ
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【口調サンプルを3〜5文入れてください】
【注意】
・斜め後ろから見える夕日の光などで情景を演出する
・「なんとなく話が続く」自然な会話の流れを書く
・帰りたくない気持ちを直接書かず、行動(立ち上がるのが遅い・鞄を持つのが遅い)で表現する
文化祭の準備・練習シーン
普段と違う役割や格好が「新鮮な推し」を生み出す設定です。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で800字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
文化祭の準備期間。クラスの出し物の練習や作業中に、推しと二人で何かを担当することになった。
【感情の焦点】
・普段の授業中とは違う、活き活きした推しの一面
・汗をかいていたり、袖をまくっていたりする「普段より素」な推し
・同じ目標に向けて協力する中で生まれる一体感
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【口調サンプルを3〜5文入れてください】
出し物の内容(任意):【例: 演劇の練習 / 食べ物の仕込み / 装飾作り】
【注意】
・「終わった後に片づけをしながら話す」シーンを入れると余韻が出る
・ポスターに絵の具がついてしまう・道具を一緒に持つなど、小道具を使う
・日常感の中に「その人だけに見せる顔」を1箇所入れる
夜の公園・星を見上げる
「大きなもの」である空を一緒に見ることが生む共鳴感を活かします。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で700字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
夜、近所の公園で偶然推しに会った。
ベンチに座って一緒に星を眺めることになった。
【感情の焦点】
・夜の静けさと星空が「日常ではない特別な時間」を作り出す
・同じものを見ながら、それぞれ違うことを考えている
・「もう帰らなきゃ」と言ったときの推しの反応
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【口調サンプルを3〜5文入れてください】
【注意】
・星座の名前など、具体的なアイテムを1つ入れると場面が固まる
・沈黙の中の会話は短いフレーズで構成する
・夜風や虫の声など環境音で夜の雰囲気を出す
風邪で倒れたとき
「弱った自分を見られる」状況が生む特別な距離感です。
あなたは夢小説のライターです。
以下の設定で800字程度の夢小説を書いてください。
【シーン】
主人公が家で風邪で寝込んでいる。
推しが見舞いに来てくれた(または差し入れを届けてくれた)。
【感情の焦点】
・熱でぼんやりしている中で、推しの声や気配がはっきり感じられる
・「こんな姿見られたくなかった」という主人公の照れ
・帰り際に「早く治して」と言われる、短い言葉の重さ
【人物設定】
推しの名前:【推しの名前】
推しの口調サンプル:【口調サンプルを3〜5文入れてください】
推しが持ってきたもの(任意):【例: お粥 / スポーツ飲料 / メモ帳に書いた授業ノート】
【注意】
・熱がある主人公の感覚(頭が重い・声がかすれる)を丁寧に書く
・推しが帰った後の静けさも1段落書く
・「また来ていいですか」など続きが想像できる言葉で締める

シーン描写の引き出しが増える本
シチュエーション別テンプレと合わせて読むと、キャラの動かし方に幅が出ます。
プロンプトに入れると一気に変わる15の追加フレーズ
テンプレートの「感情の焦点」欄に追加できるフレーズ一覧です。
気分に合わせて差し替えたり、組み合わせたりして使ってください。
- ドアの前で少し立ち止まる推し → 「部屋や教室に入るとき、推しが一瞬だけためらう動作を入れる」
- 名前を呼ばれる瞬間 → 「推しが主人公の名前を静かに呼ぶ。それだけで伝わるものがある」
- 首元や耳が赤くなる推し → 「照れているのを隠している推しの、耳や首元の赤さに主人公が気づく」
- 見送る背中 → 「推しが去っていく後ろ姿を主人公が目で追い、その場を動けないでいる」
- 「〜でよかった」のつぶやき → 「推しが小さく呟く独り言を、主人公だけが聞いている。感情の焦点欄に「推しが小さく独り言を言う場面を1箇所入れる」と書く」
- 上着を貸してくれる → 「寒そうにしていた主人公に、何も言わず上着をかけてくれる推し」
- 「次は俺が(私が)呼ぶから」 → 「終わり際、推しがさりげなく次を約束する言葉を入れる」
- 視線が合って逸らされる → 「ふと顔を上げると推しと目が合い、先に逸らしたのは推しのほうだった」
- 押しつぶされそうな沈黙 → 「何か言いたいのに言えない沈黙が続き、そのぶん空気が濃くなっていく」
- 「知ってた?」の一言 → 「推しが『実は知ってたんだけど』と切り出す場面を入れる」
- 雨が上がるタイミング → 「雨が止んだことに気づいても、ふたりがそのまま動かないシーンを加える。感情の焦点欄に「雨が止んだ後も二人がそのまま動かないシーンを1段落書く」と指示する」
- 手が触れる一瞬 → 「何かを渡すとき、または拾うとき、指先が触れる一瞬を丁寧に描写する」
- 夜明け前の空の色 → 「急がなきゃいけないのに、空の色があまりにきれいで立ち止まるふたり」
- 「ごめん、呼んでよかった?」 → 「助けを求めたことへの申し訳なさを感じる主人公に、推しが返す言葉」
- 後から気づく優しさ → 「その場では分からなかった推しの気遣いに、帰り道や翌日に気づく場面を入れる」
シチュエーションを深めるコツ
テンプレートをそのまま使っても十分ですが、プロンプトに少し手を加えるだけで出力が変わります。
感情ワードを1つ加えるだけで変わる
「保健室」と書くのと、「保健室で推しが心配そうにしている」と書くのでは出力が違います。
加えて「推しの心配が、いつもより少し早口の声に出ている」と書くと、温度感が格段に上がります。
私が実際に試したとき、「急に早口になる」の指示を1行加えただけで出力が変わりました。
「心配している」の感情説明がなくなり、代わりにセリフの速度感で緊張が伝わる文章になりました。
「感情を書いて」より「どんな行動に出るか」を書く方が、ずっと効果的です。
「何を言わないか」で温度を作る
プロンプトで「言いたいことを言わず、〜で表現する」と指示すると、含みのある文章になります。
「好きだよ」とは言わずに、傘を差し出す。「心配してた」とは言わずに、早足で来る。
こういった「言葉の代わりに動く推し」を引き出すには、以下のような一行が効きます。
「感情を言葉で説明せず、推しの動作・声のトーン・目線で表現してください」
この一文をプロンプトの注意欄に加えるだけで、AI感が薄れ、読み応えが出てきます。

よくある質問
無料版GPTでテンプレは使える?
使えます。2026年時点の無料版はGPT-4oを1日に数回程度使え、上限に達するとGPT-4o miniに切り替わる仕組みです。
GPT-4o miniは長文の指示を一部無視することがあるため、プロンプトが長い場合は「感情の焦点」欄を2〜3点に絞ると出力が安定します。
有料プラン(ChatGPT Plus等)はGPT-4oを制限なく使えるため、精度が安定しやすいです。
原作キャラの夢小説を書いていい?
プライベートで楽しむ範囲であれば問題ありません。
インターネット上に公開する場合は、二次創作の規約がある作品も多いため、投稿先(pixiv・カクヨムなど)と原作の公式ガイドラインを確認してください。
テンプレ使用でもAI感が出る理由は?
プロンプトで「感情を直接書いて」と指示しているためです。
「嬉しかった」「胸が高鳴った」のような直接的な感情表現をAIが多用してしまいます。
プロンプトの注意欄に「感情を直接書かず、動作・声のトーン・視線で表現する」と加えてみてください。
あとは出力を読みながら、気になる表現を少し書き直すだけで大きく変わります。
複数シチュを組み合わせるには?
できます。1つのプロンプトに2つ以上の場面を入れると展開が急ぎ足になりがちです。
「保健室の後、一緒に帰る」のように「移行のきっかけ」を1行書いてあげると自然なつながりになります。
具体的には「保健室のシーンの後、主人公が退室するときに推しが廊下で待っていた展開にする」のように、シーンの接続点を明示するのがコツです。
まとめ
ChatGPT夢小説でシチュエーションを活かすには、「場面を伝える」のではなく「感情が動く場所を指定する」ことがポイントです。
この記事では15のシチュエーション別テンプレートと、追加で使える15フレーズを紹介しました。
まず「保健室」か「雨宿り」から試してみてください。手に馴染んだら、自分の好きなシチュエーションに差し替えて、推しだけのシーンを作っていけます。
テンプレートはあくまで出発点で、最後に仕上げるのはあなたの感性です。
AIが出してきた文章を「ここは違う」「ここはいい」と選んで直していく作業が、夢小説を育てる時間だと思っています。
もし「プロンプトを自分で考えるのは大変」「もっとすぐ使えるものがほしい」と感じたら、夜野が実際に使って仕上げたテンプレート集も覗いてみてください。コピペして推しの名前を入れるだけで動く15本セットです。
この記事で紹介した本
記事の内容をさらに深めたい方におすすめの書籍を紹介します。
プロ作家とストーリーデザイナーによるChatGPT創作活用ガイド。プロンプトの雛形が豊富で、コピペして使えるものが多く、すぐに実践できます。
キャラクターを設定する際に使える6つの理論とワークショップを収録した実践書。「この子はなぜそう行動するのか」を深掘りするための思考ツールが満載です。
物語の基本構造を「7つのレッスン」でやさしく解説した入門書。プロットとキャラクターの関係から、読者を引き込む展開設計まで、初心者が最初に読むべき一冊です。
※本記事にはAmazonアソシエイトのリンクが含まれています。
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5問に答えるだけ
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